日本一周52日目〜出発〜
今日は朝8時に起床し、昨日買っておいた材料で今治名物の焼豚玉子飯を真似たハンバーグ卵飯を作って食べた。
塩コショウがかなり効いてて美味い!!!
出発の準備をし、10時ごろ出発。2日間お世話になったシクロの家…離れるのが寂しすぎて旅立ちたくなかったが、これも修行!別れの写真を撮ってもらい、出発した。八十八ケ所回ったら、帰ってくる!そん時にはまた一つ成長してるに違いない…待ってろシクロの家!
シクロの家を出てから20分くらいで
第57番札所永福寺
永福寺に到着。写真の通り穏やかな田舎道の途中にあるお寺。
お遍路さんは絶対いる。
永福寺を出ると、途中よちよち歩いてるおばあちゃんがいらっしゃったので挨拶して通りすぎ、次の札所への道について考えていると、
遠くから
「おにいちゃーーーん!!!そこの角を左や左!!!そしたらずっとまっすぐ行くだけやから!!!!」
もんのすごいでっかい声でさっきのおばあちゃんが教えてくれました。四国のおばあちゃん元気すぎやで笑
言われた通り進むんでいくと
ちなみにこんな道、車もいないし快適。
遍路休憩所を発見。今日は気温も高く、そこで少し着替えさせてもらった。
まだあんまり見つけてないけどこんなのが各地にあるそう。助かるわぁ
この休憩所の右に曲がるとスピンカーブと坂がお出迎え、この坂けっこう長くてスピンカーブも連続して続くので息切れが止まらない。
ゼェゼェヒューヒュー言いながら登っていると、歩きのお遍路さんやら車の人が
「もうちょい!頑張れ!」 と声をかけてくれます。ありがとうござい…ます…ゼェゼェと言いながら登り続けると
立派な山門!
山門に到着。ここからは山門の奥にある登山道を十分ほど登ります。
こんな感じ。なかなか急やけど神秘的で素晴らしい
登りきるとようやく
第58番札所仙遊寺
仙遊寺が見えてきます。これはなかなか達成感あったな、納経ついでに笠を購入。山道を降りていくのは怖かったので(俺実は高所恐怖症)
車道を降りて自転車に乗り次の札所へ。
編笠をハンドル部分に組み込むことで風を防ぐ。いつも手が冷たくなるので素晴らしいアイデア。
内側には山谷袋を設置して完成!遍路カスタム!
仙遊寺を出発してからの道はアップダウンの繰り返し。でも、山陽とかで走った国道に比べたらこっちの道のほうがずっと早く進む。
街中に降りてしばらく漕いでいると、車が前に止まり
「にいちゃんご苦労さん!これでジュースでも飲んでくれ!」と200円渡してくれました。ありがとうおっちゃん。ありがたくアクエリアス買うたで!
四国の人は親切やなぁ
そうこうすると
第59番札所国分寺
国分寺に到着。国分寺は入り組んだ道の中にあり、軽く迷ってしまう人もいそう。
この国分寺から次の60番代はけっこう距離があり、一時間半ほど漕ぎます。
四国だからなのか今治周辺だからなのかはわかりませんがとにかくサイクリングロードが多くしかもちゃんと整備されています。本当にありがたい。
左がサイクリングロード。右は危ないので助かる。
60番代に入った時にはもう3時を超えていたので、60番は明日にして61番へ
61番札所香園寺
このお寺さん、一目ではお寺かどうかわからず何度も道を確かめました。
本堂はこのドーム?の中にあり階段を登ると
なんやこれ…と思わず呟いてしまう
写真のような入り口が入ってみると、大きな大日如来と不動明王、弘法大師が…あまりの雰囲気に緊張しました。御本尊を写真に収めるのは失礼なので撮ってません。
61番を終え、野宿場所を探します。リサーチ情報から奥の院の方に登っていくと、リサーチ情報とは関係ないんですがダムのほとりに綺麗な広場が。
トイレもあるし水道もある、最高!
この場所に決定し、夜ご飯は油揚げを茹で、ポン酢と牛丼のタレをかけてご飯と一緒に食べました。これマジでオススメ。安いし、けっこう美味いよ。ご飯との相性は本当にいい。
お値段100円以下!
明日は遍路最大の難所60番へ…やってやるぜ!
日本一周51日目〜遍路装備〜
朝七時に起床。いやぁベッドというものはかくも良いものか…と感動しました。
朝ごはんは今治駅内のパン屋でメロンパンとクリームパンダちゃんを購入。メロンパンってコンビニから来ると急に美味くなる
このクリームパンダを食べるときは胸が痛かった
とにかく遍路装備を何も持っていないため、まずは装備を整えるべく第54番延命寺へ。
写ってますが、こんな感じでけっこうお遍路さんがいます。
延命寺には装備が売っており売店のおばちゃんと相談し、三谷袋とろうそく、選考、御姿帳、白衣(びゃくえ)を購入。実はこの延命寺に以前きたチャリダーが三谷袋を誰かに受け継いで欲しいと残していったらしくかなり探してくれましたが残念ながら紛失したとのこと。残念ですが、仕方ないですね
これから苦楽を共にする装備…終わったら茶色になるかもw
ちなみにこの時全ての装備を外して走っていたんですが、本当に快調そのもの、なんとも軽く[これなら楽に遍路できるだろうに…]と思いました。残念ながら旅はそんな楽なもんじゃあありません!
その後イオンモールにてガス管を買い、第56番泰山時へ。
普通に住宅街の中にあるのどかな札所
初めて、慣例通りろうそくに火をつけ、線香を奉納し御経を読み、納経帳に御朱印を頂くという一連の流れをしっかりこなしました。御経を読んでるときは不思議と心が休まります。
卵は半熟、下はチャーシューが敷き詰められていて味は甘辛のタレ。まかないからできたそうですが、卵好きにはもうたまらない料理です。
昼ごはんを食べた後はシクロの家でゆっくりとした時間を過ごしました。久しぶりにじっくりとギターを弾けて満足。
これから順周りで57番からずーっと遍路な訳ですが、俺は一つの誓いを立てます。それは
「ここシクロの家に帰って来るまでは絶対にゲストハウスには泊まらないし、ホテルにも泊まらない。ここからは完全野宿!」です。
88の煩悩を捨てるべく明日から修行開始!!
日本一周三日目
北海道一周日記
2日目の夜
日記を書いていると、地元の高校生らしき集団が近くの席に座っていた。しばらくするとこっちをみて笑い出した。三重とか小樽でこんなことされた時はすごいイラついたものだけど、不思議なことにあまりイラつかなかった。旅は2日で人を成長させる。テントを設営すると、喫煙所の近くだったため祭りを抜け休憩しに来る人がたくさんいた。出会った人には必ず挨拶が今回の目標でもあったから、挨拶していたら1人の陽気なおじさんがどこから来たのか、何日目か?三日目です、などと月並みな質問をしてから、今日のご飯について聞いてきた。
「カップラーメンですかね、安いんですよ。」
「屋台の食べ物を食べないのかい?」「高いんです。とても出せません。」
「へぇ、じゃあこれで買ってきなよ。」と、千円を渡してくれた。ありがたく本当にありがたくそのお金で豚串と鳥串を買わせてもらった。その他にも様々な人が話しかけてくれて寿都町は本当にいいところです。皆さんも是非
3日目
朝4時半に起床。慣れてきたので5時半頃に寿都を発つ。2日目にも書いたが朝のサイクリングは本当に最高で最高で、気持ちのいいものだった。途中弁慶岬に立ち寄り銅像を見たが寿都の方を向いて立っている。昨日の祭りでも義経公の歌や弁慶の仮装などがあったところを見ると関連が深そうだ。
弁慶岬を発つと大小様々な坂がお出迎え、朝からかなり辛かったが、その代わりにとんでもない下りがあったりテンションが上がって楽しかった。
こういう坂は本当に楽しい、危険ももちろんあるがね
とにかく朝は進みまくったのだが、水が無かった。朝道の駅で補充しようと考えていたが途中にあるだろうなんて考えていたら本当に30キロ40キロ水を補給できる場所がない、しかも朝の峠で喉はカラカラ。そんな状態で漕いでいると海辺に水飲み場を発見!ここぞとばかりに行ってみるが2分100円ということで…断念しようと思っていると、イカツイ男性から声をかけられ水を飲ませてくれました。
少し行くと、セイコーマートで1人の男性に会いました。聞くと、神奈川から来ているとのこと。北海道が大好きでよくバイクで回るらしいんです。僕も北海道が大好きなので、よく話していたら銀マットをくれました。おかげで今日の夜は快適な夜が過ごせます!ありがとうございました。
そこから長い長い距離を漕いでいると、神恵内のアーチ状のトンネルの中でタイヤの調子がおかしいことに気づきます。やばいと思ったら案の定パンクでした。パンク修理に関しては函館で考えようと思っていただけにかなりの痛手、幸いにもせこなに自転車屋があったため連絡し出張してもらうことに。
パンクした場所、こんなところでパンクしたのでパニックになりました
ということで神恵内からせこなまでの60キロを車でワープ。せこなにてパンクについての知識やキットをもらいました、総額1万円ほどまぁまぁ安いかな?昼ごはんは奮発してラーメンを食べ、出発。峠を30分ほどかけて登りました。峠というのは登りは本当に辛いんです。が!下りは遊園地のジェットコースターの2倍は楽しいです。叫び声を上げながら50キロで下る…至上の体験や!
峠を越え町に降り立ってしばらくすると温泉の看板が見えたため入浴。日焼けが痛すぎて20秒とつかっていられませんでした、そろそろ宿探しを始めなければ…そう思い地元の方や職員の方に話を聞くと、30キロ先の道の駅がいいとのこと明日は雨なのでとにかく屋根のあるところで寝る必要があったので直行。途中祭りが行われていたのですが、祭りの人が全員で応援してくださったのでまるでパレード気分正に最高の気分です。進んでいくと珍しくチャリダーに出会いました、ライダーサインを掲げ隣を通過するとまさかの女性。真っ黒に焼けていて荷物を多く持ったその姿と笑顔はとても綺麗に見えました。化粧だけじゃなく、やっぱり中身で見た目って変わると思います。
様々な坂を越え、途中の湧き水を飲み、道の駅に到着。
こういう水って本当にうまい。水に味なんかねーよなんて人は一回旅をすべき
テント1つ張れるか張れないかのスペース(トイレの前)に無理やり張り寝ることにしました。
ここ結構あったかいんです、え?汚い?テント張ったらもう家ですよ気にならん
この道の駅名前がルート229元和台という面白い名前でオーシャンビューで知られているだけあってとても綺麗な夜景を見ることができました。
もうこれは覚えてますね、夜景の中でも相当綺麗な部類
夜景を見ながらバーナーに火をつけカップラーメンを食べました。綺麗で美味しい。夜になって洗濯をしてから寝ようかなぁなんて思っていると話しかけられたのですが、その人達は関西人でした。ただでさえ関西人に植えていた私は意気投合。カップヌードルを山ほど頂き、一緒に食べました。様々な話をさせていただき本当に楽しかったです!ありがとうございます。関西人最高!
ところで、今日は終戦の日です。
新聞やLineニュースでも終戦記念日よりもSMAPやらオリンピックの話が多いです。オリンピックはわかりますが、SMAPの話を一面に取り上げるくらいなら終戦記念日を一面に取り上げて欲しいものです。終戦71年目今年19歳ということで、そろそろ戦争の歴史について深く考える年齢だなと考えました。
今日はこれぐらいにして明日は函館に着きます。小樽から300キロほど…3日でこれなら上出来!おやすみなさい(アブの羽音がすごい…函館で耳栓買う)5番目の写真は熊石。親子でじゃれあう熊に見えますなぁ
余話
不思議なもんでもう半年は前なのに日記を見ると頭の中でムービー再生されますね。
この日にもらった銀マットは今でも現役バリバリ活躍中
この日にあった女性は俺の中で旅する女は美しい哲学を作り上げた人ですw
日本一周二日目
初日夜
昨日就寝しようとすると、テントの外から音がしてきました。テントの外に出てみると、同じチャリダーの人が…旅に出て初めて人と話しました。その人は神奈川の大学二年生。旅好きで既に北海道縦断、本州縦断を終わらせているとのこと。旅についていろいろ聞きながら一緒にご飯を食べました。残念ながら私は函館周り、彼は札幌周りということで朝に分かれました。同じ地を回っていれば会うことになると思います。楽しみ
2日目
朝4時半に目が覚め、6時半に出発。
朝の北海道の道は最高で、車一台通っていません。
いやぁ、本当北海道の道はこんな感じで広いし車も走っていないんです
トンネルの中は自分の自転車の音しか聞こえない…ロマンチック。車がトンネルに入ってくるのがすぐにわかるほどです。
一気に距離を稼ぎ神恵内村の道の駅へ、朝から250円のソフトクリームを…美味い!この時点で9時になっており、慌てて自転車に乗り南へ。しばらくは峠も無く、平坦な道が続きました。様々なトンネルを通り抜けるたびに絶景が目に入ります。
広大!!
積丹ブルーと呼ばれる海は沖縄よりも美しいと思います。しかし、やはり自転車旅は楽ではありません、歩道がないトンネルが連続で10キロほど続き、怖くて怖くて話すこともできませんでした。岩内に着く頃には精神的に限界が近づいていて、コンビニを見た時にはものすごく安心しました。コンビニで昼ごはんとカップラーメンを買いもう一度漕ぎ出します。トンネルが終わったと思うと吹き荒れる向かい風に遭遇。朝はあんなにも速度がでた自転車も漕いでも漕いでもまったく進みません、イライラ、疲れ、暑さで嫌になっているところに先輩から音楽を聴くことを提案されました。すぐさま千円のイヤホンを買い、音楽を聴いてみるともう一度頑張れる気がしてきました。とんでもない向かい風だなぁと思っていると、風力発電を発見。通りで風が強いわけです。気力だけで漕ぎ、どうにか寿都町にたどり着くことができました。今日は100キロほど漕いだんですが、寿都の眺めでそれを実感しました、積丹がうっすらと見えて北海道の輪郭がわかります…見惚れますね。
この景色が初めての絶景でしたね、すごい感動したのを覚えています
寿都町では今日ビアガーデンの盆踊り祭りが開かれていて、寿都の珍しい文化も堪能できて、本当に満足です。道の駅の自販機近くで今日は睡眠です。また明日
余話
初めての野宿を終え、いよいよ始まるぞぉ!!と意気込んでいた頃ですね。まぁしかし旅は思ったよりも苦しいものだとわかった日でした。
1日目の夜会った旅人の方には今でも影響受けてますw
日本一周50日目〜四国上陸、そして初納経〜
ついに50日達成!なんだかんだ長かったなぁ…と勝手に振り返っています。
2017.2.24
かなりひんやりした朝となった御三島。
もぞもぞと動きだし、朝7時ごろに起床。伯方の塩工場は9時からだったので時間にも余裕があるので昨日の大山祇神社へふらっと行ってみると、さすが伊勢神宮の朝も凄いですが大山祇神社もなかなかの凄さです
美しい…
朝一番参拝し、メロンパンとみたらし団子を買って朝ごはんとしました。
天気も良かったのでテントと寝袋を天日干し
9時ごろに出発し伯方の塩工場に。伯方の塩工場は見学無料で感じのいいおばさんが受け付けで伯方の塩をプレゼントされた。
全部で3種類。いろんなことに使えそう
伯方の塩工場は工場内を見渡せる通路の壁に塩について詳しく説明された案内板があるというシンプルなものではありましたが、工場のスケールがデカイため結構面白いです
トイレにはこんなことまで…もちろんやらせていただきました
伯方の塩工場の隣の風呂で汗を流し(旅の中で間違いなく一番気持ちいい時間)、御三島をぐるっと回る外周コースへ。
かなりの絶景ロード
この道は結構な坂、車がほとんど通らない道、開ければ絶景という北海道の道に似たロードで比較的楽しめ。山陽の道路に比べたら漕ぎやすいし面白い。
御三島の外周コースを抜け、3番目の橋へ
第三の橋、御三島大橋
この橋は比較的短めではありますが、唯一のアーチ型。
伯方島の道の駅では伯方の塩ラーメンや塩ソフトや、塩押しのご飯がたくさんありせっかくなので食べてみましたが…まぁ普通ですね、すいません違いが分かられる方がいたら本当申し訳ないです。
続いて
第四の橋、伯方島大橋
この橋を渡るときくらいから晴れ始め、瀬戸内海の美しい海がはっきりと見え始めました。
小さいですが渦潮も見れました。
そしていよいよしまなみ海道も大詰め、力を振り絞って最長最大の橋来島海峡大橋へ
写真では伝えられたいど迫力
この橋は最後にして最高の景色を俺に見せてくれました。絶景度、快走度、天空度においても並外れているし、ここに至るまでの記憶が思い出されてきて涙が出ました。
見れば見るほどすんばらすぃ!!
この長い長い道を抜けるとようやく四国。上陸し、しばらく漕ぐとコンビニがあったので情報収集も兼ねて休憩。するとおばちゃんが
「ほーすごいな日本一周かい、やるなぁ」
「いやーようやく四国ですよ^^」
「せや、これタオルじゃけんの、いらんか?今治はタオルが有名じゃけん」
タオルを4枚ほど頂き、ついでに四国お遍路に関する情報をもらい一番近い55番霊場南光坊へ。
ここのお坊さんにお遍路の道具や作法について教えていただき明日からお遍路が始まることとなりました。
この時すでに5時を回っていたので、今日宿泊予定のゲストハウスシクロの家へ。岡山にいた時スタッフの方に話しかけていただき、行くと決めていました。
たくさんの人と話しながら、地元のスーパーで買った食材で料理をして今日は寝ます
安スギィ!!!
日本一周49日目 〜本州を抜けて四国へ〜
日本一周もついに明日で50日かぁ、俺も旅ビギナーを終える時期やなと思っているバンです。
2017.2.23
今日は昨日言った通り朝6時に起床。昨日の夜とんでもない量の雨が降っていたせいか、天候は曇り。
もし今日も雨だったらヒッチハイクして広島へ向かおうと思っていたんですが、天気は四国へ向かうように言っているようです。
ちゃっちゃと準備を終え、かなり早めの8時に出発。すぐにしまなみ海道の文字が現れてきました。
正直めちゃくちゃテンション上がった。
しまなみ海道は、大きな橋を渡る絶景ロードと島の中を走る一般道を交互に繰り返す四国と本州を結ぶ道のことを言うんですが、絶景ロードというだけあってけっこう凄い景色を数多く見られました。
一つ目の橋、因島大橋
この橋が尾道方面からの最初の橋なんですが、本当にこんなデカイ橋を自転車で渡れるのかとドキドキしながら向かってみると
こんな道を通り
この橋は自動車道の下を通る道で、初めての経験でした。
二つめの橋、生口橋
この橋は、さっきの橋のように吊り橋タイプではなくなんやったかな…白鳥タイプやったか?地元の人がなんか言うてたけど忘れてもうた。
まぁとにかくこの橋は
こんな感じで因島大橋とは違い、車道に沿って開放的な道を走れる橋でした。瀬戸内海の海は穏やかで透明度も高くエメラルドグリーンに輝いていて美しい!
この橋と橋の間の島々もバッチリサイクリングロードが整備してあって本当に走りやすい!サイクリングの聖地と言われるだけあると思う
三つめの橋、多々羅大橋。
デカイ!!他の二つの倍はあるんじゃないかと思えるほどデカイこの橋。デカイだけじゃなく他の橋よりも高い場所にあるため
壮大な瀬戸内海
見える景色も空中を漕いでいるかのような景色…これには本当に感動しました。写真だけでは伝えきれないこの景色は是非とも見てほしいです。
この橋を超えた島、大三島に着いた時は2時ごろで微妙な時間帯。明日は晴れるということだったので今日は大三島で野宿することに。
大三島は大きな神社と伯方の塩の工場が有名、伯方の塩工場は三時までしか見学できないので明日の朝工場見学をすることにして大きな神社、大山祇神社(おおやまづみ)へ。
門の両脇の像はなんと、武士。室町時代はこの神社は戦いの神として祀られていたそう。
大きな門をくぐるや否や
…!
なんといったらいいのか、とにかく何かを感じます。何かをです
うーん、樹齢3000年というと…もはやいつの時代かすらわかりませんね。凄いの一言。
とにかく神聖な雰囲気を感じつつ神社を後にします。
道の駅の横のスーパーで今夜の夕食を買い、テントを張ります。(こん時に買った材料は謎の失踪を遂げ、同じものを買うことに)
話しかけてくれたおじちゃんが干し柿をくれ、明日の天気について話すと明日は晴れと教えてくれました。
ご飯を作り、野良犬やイノシシに怯えつつ今日は寝ることとします。
とりあえず今までの簡単なあらすじ
すいません!このブログは48日目からとなるのでその以前のことがまったくわからないということが多々あると思います。
そこで、簡単ではありますが僕の日本一周のあらすじを…
日本一周(北海道一周)1日目〜36日目
最初は北海道一周を終わらせたらもう自転車旅はしないつもりでいたんですが、していくうちにどんどん旅にのめり込み日本一周を決意することとなります。
日本一周37日目〜現在
北海道一周を終え、日本一周!!とは思ったものの学校は休学できないので長期休暇を使って日本一周を遂げることを思いついた僕はまず
中国、四国、関西の一周を計画します。特に四国は八十八ケ所お遍路旅をすることを決意。今に至ります。
この1日目〜37日目までは時間がある時に随時上げていきますのでよろしくお願いします。